
世界的な評価を受けるフラメンコギターの名手・徳永康次郎。その指先から紡がれる情熱的かつ緻密な旋律は、聴く者の心を一瞬で異国の情景へと誘う。今回タッグを組むのは、日本ジャズシーン屈指の実力派ベーシスト宮地遼、そして多彩なリズムで空間を彩るパーカッショニストKAN。フラメンコの魂に新たな息吹を吹き込む三重奏がJ’Zで誕生する。燃えるような情熱と洗練されたアンサンブルが織りなす、唯一無二の音楽の旅をご堪能ください。
TITLE
Jiro x Ryo x Kan - 炎と情熱のFlamenco Night
DATE
開場:17:00
1部:19:00開演/20:00 終演
2部:21:00開演/22:00 終演
※各部入替制なし。お好きな時間へご来店ください!
MEMBER
Gu:徳永康次郎
Ba:宮地遼
Perc.:KAN
ARTIST INFORMATION
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徳永康次郎
幼少期より父徳永武昭のもとフラメンコギターを始める。 2009年中学卒業後スペインへ渡りセビージャのクリスティーナヘレンフラメンコ芸術学院に入学。3年間で全課程修了しその後同学院の講師として3年間在籍。 2012年スペインのセビージャにてペーニャ若手フラメンココンクール準優勝。 2019年バルセロナにて国際ギターコンクール4位。 2020年、バルセロナのSolera Flamencaの動画コンクールにて優勝。 2020年にはインディーズレーベルより徳永兄弟初の全国流通盤をリリース。 2022年NHK『あさイチ』に出演。 2022年にメジャーデビューアルバム『NEO FLAMENCO』をリリース。 2023年FUJI ROCK FESTIVALに出演。 日本コロムビア所属。
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宮地 遼
出身: 1994 年、岡山県 職業: ベーシスト、作曲家、アレンジャー、プロデューサー 楽器ブランド: Collectera 共同創設者 アーティスト契約: Nishgaki Guitars, La Bella Strings, Mark Bass 経歴と活動 2014 年に渡米しニューヨークに移住。翌年「The Collective」に入学し、Nir Felder、Ian Froman、Adriano Santos、 Marko Djordjevic、Ole Mathisen など、ニューヨークのトップミュージシャンとの共演を開始。ジャズからワール ドミュージック、ゲーム音楽まで幅広い音楽ジャンルで活動するベーシストとして知られる。 2017 年、ニューヨークの多様な音楽性に影響を受け、1st リーダーアルバム 「November」 をリリース。参加ア ーティストには、Nir Felder、Ole Mathisen、Evan Marien、Isamu McGregor、Marko Djordjevic が名を連ねる。 2018 年には、ニューヨークのミュージシャンを迎えた自身のバンド 「Ryo Miyachi NY Collective」 として、4 都 市を回るツアーを実施。2019 年にはドラマー・NATSUMI との共作アルバム 「RNP」 をリリースし、日本国内 5 都市ツアーを行い成功を収めた。 同年、自身のバンド 「Ryo Miyachi Quintet」 がイタリア最大級のジャズフェスティバル 「Umbria Jazz Festival」 に出演。 2021 年には、草田一駿五重奏のメンバーとしてフジロックフェスティバルに出演。さらに、ゲーム会社 「Square Enix」 とコラボしたプロジェクト 「Lounge Jam」 を展開。自身が率いるバンドがアレンジ・演奏を 担当した映像作品は YouTube で 20 万回以上の再生を記録し話題となる。同年 10 月には 2nd アルバム 「Now it is」(ReBorn Wood) をリリースし、翌年の全国ツアーでは丸の内 Cotton Club でツアーファイナルを成功させた。 2023 年には世界的ベーシスト Evan Marien とジョイントツアーを日本で実施。ベースマガジンでは Evan とのダブ ルインタビューが掲載され、大きな注目を集めた。 ユニット活動 宮地は複数のユニットを率い、国内外で活躍。 the KuJenger (石川広行、朝田拓馬、渡辺翔太、井口なつみ) bzn trio (梅井美咲、秋元修) Smash Quartet (Patrick Bartley、平手裕紀、井口なつみ) acustica (小沼ようすけ、KAN) 2025 年 1 月には、ギタリスト・小沼ようすけ、パーカッショニスト・KAN とのユニット 「acustica」 として、 最新アルバムを MOCLOUD レーベルよりリリース。内 Cotton Club でツアーファイナルを成功させた。 宮地はサイドマンとしても幅広い活動を行い、以下のアーティストと共演している。 • 国内: 小曽根誠、小沼ようすけ、山中千尋、井上銘、曽根麻央、草田一駿、⻑谷川白紙、 佐々木恵梨 ほか • 国外: Edu Ribeiro、André Mehmari、Patrick Bartley、Ian Froman、Evan Marien、Daniel Baeder、 マルセロ木村、Mark Sherman、Billy Test ほか 受賞歴 札幌シティジャズ パークジャズライブコンテスト 最優秀賞 (2018) La Bella Solo Bass Competition 第 2 位 (NY 開催) 使用楽器・機材 Collectera “S-1” SH 5st Nishgaki Guitars “Tempesta” 5st Marco Guitars & Basses “Marcustico” Mas-Hino PJ 4st ほか アンプ: Markbass 弦: La Bella Strings 宮地遼は国内外での演奏活動だけでなく、楽器ブランドの運営やプロデュース業を通じて、音楽業界に貢献して いる。彼の音楽は、ジャズを中心に多様なジャンルを融合し、新しい可能性を提示し続けている。
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KAN
大阪出身のマルチパーカッショニスト。中学の時に吹奏楽部でパーカッションをはじめる。高校在学中は仙道さおり氏に師事。卒業後、ニューヨークでチェンボコルニエル、小川慶太氏、セルジオクラコウスキ、ホジェリオボッカートなどに師事する。ニューヨーク在住中、日本大使館にてMIKA Mimura ERICKOSONバンドで演奏。2016年にボストンのバークリー音楽大学に入学。在学中はアランマレット、フェルナンドブランダオ、タイガー大越などに師事。2017年 Banda Magdaの来日公演にてブルーノート東京に出演。2019年自身がパーカッショニストとして参加しているラテンフュージョンバンド DEJÀNにてスイス、チェコ、オーストリア、ドイツにて演奏。同年、ボストン州議事堂にて演奏。 第63回グラミー賞「BestImmersiveAudio Album」のカテゴリにおいて自身が参加したAlain Malletのアルバム「A Wake OfSorrows Engulfed In Rage」がノミネート。2021年、ヨーロッパにて行われたEster Wiesnerovaのレコーディング、そして次年に行われたツアーにも参加。また、2022年イスラエル人ピアニストYotam Ishayのイスラエルツアーに参加。Snarky Puppyのマイケルリーグとビルローレンスが審査員を務めたコンペティション「Beyond Music」にて選出され、審査員二人がプロデュースしたアルバムに収録された。2022年、小曽根真氏の率いるビッグバンド”No Name Horses”のクリスマスジャズナイトにゲストとして出演。現在は東京を拠点に国内外問わず演奏活動を広げている。
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