
アメリカ最高峰・バークリー音楽大学を全額特待で卒業し、NYや中国ツアー、ボストンバレエ団やハーバード大学でも活動を重ねたピアニスト、垣本拓海。その凱旋ライブがついに実現。緻密な作編曲センスと深い叙情性を併せ持つ彼の音楽は、コンテンポラリージャズの未来を予感させる。共演は世界で名を馳せる宮地遼(Ba)と井口なつみ(Dr)。国境を越えて鍛え上げた響きが、あなたの感性を鮮やかに揺さぶる。
TITLE
垣本拓海 Trio Project
DATE
1部:16時30分開場、17時30分開演、18時30分終演
2部:19時30分開場、20時15分開演、21時15分終演
MEMBER
Pf:垣本拓海
Ba:宮地遼
Dr:井口なつみ
ARTIST INFORMATION
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垣本拓海
兵庫県姫路市出身。 作曲分野において米国で最も権威のあるジャズ専門誌「ダウンビート」での受賞をはじめ、ASCAP主催のハーブ・アルパート・ヤングジャズコンポーザー賞3年連続受賞など多数の受賞経験を持つ。 バークリー音楽大学卒業後、アメリカにてアーティストビザを取得し本格的に活動を開始する。 現在ボストンバレエ団、ボストン音楽院でのピアニスト・伴奏員をはじめ中国5都市を周るコンサートツアーのピアニストとして活動するなど演奏・作曲共に力を注いでいる。
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宮地 遼
出身: 1994 年、岡山県 職業: ベーシスト、作曲家、アレンジャー、プロデューサー 楽器ブランド: Collectera 共同創設者 アーティスト契約: Nishgaki Guitars, La Bella Strings, Mark Bass 経歴と活動 2014 年に渡米しニューヨークに移住。翌年「The Collective」に入学し、Nir Felder、Ian Froman、Adriano Santos、 Marko Djordjevic、Ole Mathisen など、ニューヨークのトップミュージシャンとの共演を開始。ジャズからワール ドミュージック、ゲーム音楽まで幅広い音楽ジャンルで活動するベーシストとして知られる。 2017 年、ニューヨークの多様な音楽性に影響を受け、1st リーダーアルバム 「November」 をリリース。参加ア ーティストには、Nir Felder、Ole Mathisen、Evan Marien、Isamu McGregor、Marko Djordjevic が名を連ねる。 2018 年には、ニューヨークのミュージシャンを迎えた自身のバンド 「Ryo Miyachi NY Collective」 として、4 都 市を回るツアーを実施。2019 年にはドラマー・NATSUMI との共作アルバム 「RNP」 をリリースし、日本国内 5 都市ツアーを行い成功を収めた。 同年、自身のバンド 「Ryo Miyachi Quintet」 がイタリア最大級のジャズフェスティバル 「Umbria Jazz Festival」 に出演。 2021 年には、草田一駿五重奏のメンバーとしてフジロックフェスティバルに出演。さらに、ゲーム会社 「Square Enix」 とコラボしたプロジェクト 「Lounge Jam」 を展開。自身が率いるバンドがアレンジ・演奏を 担当した映像作品は YouTube で 20 万回以上の再生を記録し話題となる。同年 10 月には 2nd アルバム 「Now it is」(ReBorn Wood) をリリースし、翌年の全国ツアーでは丸の内 Cotton Club でツアーファイナルを成功させた。 2023 年には世界的ベーシスト Evan Marien とジョイントツアーを日本で実施。ベースマガジンでは Evan とのダブ ルインタビューが掲載され、大きな注目を集めた。 ユニット活動 宮地は複数のユニットを率い、国内外で活躍。 the KuJenger (石川広行、朝田拓馬、渡辺翔太、井口なつみ) bzn trio (梅井美咲、秋元修) Smash Quartet (Patrick Bartley、平手裕紀、井口なつみ) acustica (小沼ようすけ、KAN) 2025 年 1 月には、ギタリスト・小沼ようすけ、パーカッショニスト・KAN とのユニット 「acustica」 として、 最新アルバムを MOCLOUD レーベルよりリリース。内 Cotton Club でツアーファイナルを成功させた。 宮地はサイドマンとしても幅広い活動を行い、以下のアーティストと共演している。 • 国内: 小曽根誠、小沼ようすけ、山中千尋、井上銘、曽根麻央、草田一駿、⻑谷川白紙、 佐々木恵梨 ほか • 国外: Edu Ribeiro、André Mehmari、Patrick Bartley、Ian Froman、Evan Marien、Daniel Baeder、 マルセロ木村、Mark Sherman、Billy Test ほか 受賞歴 札幌シティジャズ パークジャズライブコンテスト 最優秀賞 (2018) La Bella Solo Bass Competition 第 2 位 (NY 開催) 使用楽器・機材 Collectera “S-1” SH 5st Nishgaki Guitars “Tempesta” 5st Marco Guitars & Basses “Marcustico” Mas-Hino PJ 4st ほか アンプ: Markbass 弦: La Bella Strings 宮地遼は国内外での演奏活動だけでなく、楽器ブランドの運営やプロデュース業を通じて、音楽業界に貢献して いる。彼の音楽は、ジャズを中心に多様なジャンルを融合し、新しい可能性を提示し続けている。
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井口なつみ
高校卒業後、神戸に所在する甲陽音楽学院にて特別奨学生として入学。 2013年3月、サッポロシティジャズ主催"北海道グルーヴキャンプ"にて最高賞のバークリーアワードを受賞(受賞者は自身含め2名のみ)。米バークリー音楽大学"5-week Summer Paformance Program"へ全学費免除でアメリカ・ボストンに招待を受け、参加する。 2014年よりNYに移住し、The collectiveへ入学。 2018年、サッポロシティジャズ主催"PARK JAZZ LIVE CONTEST"にて最優秀賞を受賞。 2019年には、ベーシストの宮地遼と1st album "RNP" をリリースし、全国5都市を回るリリースツアーを行う。同年夏にイタリアのペルージャにて行われるヨーロッパ最大規模のジャズフェスティバル"Umbria Jazz Festival"に出演。 2021年、FUJI ROCK FESTIVAL出演(草田一駿五重奏体系) 現在東京を拠点としジャンルを問わないプレイヤーとして全国各地で活躍している。 これまでに、ドラムをIan Froman氏、Jason Gianni氏、Chris Coleman氏、渕雅隆氏、梶原大志郎氏、松田GORI広士氏に師事。ドラム・パーカッションを江森文男氏に師事する。
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